レジ袋禁止法案国会民族・環境委員会通過

国会アンデス・アマゾン・アフロペルアーノ民族と環境・エコロジー委員会は5日、使い捨てのプラスチック製レジ袋やストロー、発泡スチロールの使用を禁止する環境保護法案を承認した。

同法案は数か月におよぶ討議の末、委員会を通過。国会本会議での審議を経て可決されれば、2021年の全面禁止に向け段階的にレジ袋などの使用が制限されることになる。

同委員会のマルコ・アラナ代表は、分解まで100年を要すとされるプラスチック製レジ袋の無分別な生産に言及、これらが河川や海に投棄され海洋生物の死因となり、食物連鎖を介して人体にも影響する恐れがあるとコメントした。

アラナ代表はまた、環境省による同法案の支持を強調。今日が世界環境デーであることを踏まえ、次回本会議(7日)での審議に向け早々の手続きが望まれると述べた。

(ソース: Andina 05/06/18)