ペルーの大手長距離バス会社「Cruz del Sur(クルス・デル・スール)」は、国内北東部の観光促進に向け今月23日から新たにチクラヨ⇔チャチャポヤス便の運行を開始する。
予定運行スケジュールは往路・復路それぞれ一日一便、発車時刻は共に午後8時。1階席160°・2階席130°のリクライニングシートにプライベートスクリーンを備え、食事内容の選択ができるクルセーロ・エボルシオンクラスで乗車料金はS/29から。
同社のルイス・ラミレス社長は「新たにこのルートが加わることで、内外の旅行者に評価の高い北東部の長距離バスサービスは間違いなくレベルアップするでしょう」と述べた。
アマソナス州の首都チャチャポヤス周辺には、ジャングルとの端境部に位置する山の頂に建てられたクエラップ遺跡を始め、数々の魅力的な観光スポットが点在する。
クエラップ遺跡では昨年3月に麓と遺跡を結ぶロープウェイが開通して以来、観光客数が増加。同遺跡は最近、米紙NY Timesによる「2018年に訪れるべき52の場所」のひとつにも選ばれた。
(ソース: PortaldeTurismo 15/02/18)