8月5日(土)枻出版社・Discover Japan9月号のin the Worldに「ペルー発のNikkei料理」が掲載されました。
世界に広がる日本文化や、現地で進化する海外ならでは日本を紹介するコーナー。日本と馴染みの深いペルーにはいろんな“日本”が存在します。ペルー関係者にはすでにおなじみの日系料理も、もとは日本人移民がペルーの素材を使って故郷の味を再現しようとしたところから始まったもの。現在リマのグルメ界では日本の調味料や素材、調理法などが積極的に取り入れられています。日本人移民の子孫が生んだ日系料理が、ペルー人に受け入れられた証ですね。
将来的には、日系料理とペルー料理との違いはほとんどなくなっていくでしょう。でも今はまだ始まったばかりで、なかなか面白い時代だと思います。個人的にはもう少し調味料を控えるほうに進化してもらいたいですが・・・味を加えることで旨味を出す、ペルーの調理法に引っ張られている感は否めません。さてさてこの先どうなりますか?
ちなみに今回のDiscover Japanの特集は、「職人という生き方」について。杜氏とか宮大工の仕事って個人的にすごく興味あり!見本誌が届くのが楽しみです。