リマ商工会議所(CCL)は8日、ペルーの観光セクターによる2016年度外貨収入を前年比3.9%増の43億300万㌦と発表した。
内訳は、外国人観光客など非居住訪問者によるペルー滞在中の財・サービス購入が35億100万㌦、内国運輸企業が実施した非居住者への運送サービス提供が8億200万㌦。CCLは過去4年間で同収入が40%増加したと報告。
2016年度にペルーを訪れた外国人(観光客や外交目的などすべて)は前年比8.4%増の460万人。貿易観光促進庁(Promperú)は、観光サービスを含め年間10億㌦を2021年度のサービス輸出目標に掲げている。
(ソース: Andina 08/05/17)