マチュピチュ観光 橋梁架換で一部徒歩移動

12月7日、ビルカノタ川を越えマチュピチュ村とマチュピチュ遺跡を結ぶ唯一の車両橋「プエンテ・ルイーナス」の架換工事が開始された。

マチュピチュ村の現場では運輸通信省(MTC)の専門家と作業員が資材を搬入し工事に着手。工期は45日間、73万9835ソレスの工費を投じ現在のベイリー橋は橋長54.85mのアクロー橋に架け換えられる。

施工期間中、観光客は同橋の手前で一旦バスを降り、並行する水道橋を徒歩で渡った後、対岸で別のバスに乗り換えマチュピチュ遺跡へと向かうことになる。

同架換事業は旧橋の損傷や劣化を踏まえ、道路公団クスコ地方支局、クスコ地方政府、マチュピチュ村自治体が共同で実施するもの。MTCは前政権下で同事業を承認、実施は現政権に持ち越されていた。

(ソース: La República 08/12/16)