2016年6月23日付でペルー外務省の要説 Relación de países que no exigen visa de ingreso a peruanos que poseen pasaportes ordinarios (通常のパスポートを所有するペルー人に入国査証を要求しない国々一覧) が公表されていましたので、お知らせします。ペルー人をパートナーに持つ方は参考までにご覧ください (当記事は利用者のビザなし渡航を保証するものではありません)。
南米
- アルゼンチン
- ボリビア DNIでの入国可 (アンデス議会503号決議)
- ブラジル 黄熱病予防接種が必要
- コロンビア DNIでの入国可 (1986年2月7日付査証免除協定/アンデス議会503号決議/2012年11月1日決議)
- チリ (1992年1月30日付査証免除協定/2012年11月1日決議)
- エクアドル DNIでの入国可 (アンデス議会503号決議)
- ガイアナ 90日以内の観光目的滞在に適用 (覚書GV-9/28–Nº213/13)
- パラグアイ
- スリナム 在外同国大使館(事前)もしくは同国空港にてツーリストカード(一次入国用)を取得、数次入国には当該観光査証
取得手続き要 - ウルグアイ (1969年12月25日付大統領令)
- ベネズエラ 90日以内の観光目的滞在で同国の国際空港から入国する場合は査証免除、1回に限り90日間の延長可
(2013年3月26日付官報第40136号/アンデス議会603号決議)
中米・カリブ
- バハマ 到着時査証付与
- バルバドス (1972年2月10日付査証免除協定)
- コスタリカ 2015年12月13日発効 (2015年7月2日付2か国間査証免除合意)
- グアテマラ
- ハイチ
- ホンジュラス 2014年7月17日発効・到着10日前以前の黄熱病予防接種が必要 (2013年11月15日付観光査証免除合意)
- ジャマイカ 2016年5月17日発効予定 30日以内の観光目的滞在、要黄熱病予防接種
- パナマ 2015年3月13日発効 (2013年10月11日付2か国間合意)
- ドミニカ共和国 (1991年10月22日付査証免除協定)
- トリニダード・トバゴ 2007年10月1日発効 90日以内の滞在 (口上書第1975号)
- オランダ領アルバ、ボネール島、サバ島、シント・ユースタティウス島 90日以内の観光目的滞在、但し帰国時3カ月以上有効のIC旅券もしくは機械読み取り式旅券所持・往復航空券所持・宿泊予定ホテルの予約証憑・宿泊先を問わず旅行者一人/一日当たりUS$75～US$150相当の支払い能力があること・家族や友人宅への宿泊で前述の支払能力がない場合は滞在先官公庁発行の保証書が必要・補償額US$1万5000(治療費)以上の旅行医療傷害保険付保が条件 (2016年3月15日発効オランダ国決議)
北米
- メキシコ (2012年11月1日付決議)
欧州
- セルビア共和国 シェンゲン圏・英国・その他EU加盟国・米国いずれかの有効期限内査証を所持する旅行者もしくはそれらの
国の在住者は、それぞれの有効期限内かつ6か月以内に90日を限度とする同国への入国・通過・滞在に際し査証を必要とし
ない (第119号同国決議) - モンテネグロ共和国 90日以内の滞在(延長不可)
- マケドニア共和国
- ドイツ・オーストリア・ベルギー・ブルガリア・クロアチア・キプロス・デンマーク・スロバキア・スロベニア・エストニア・スペイン・フランス・フィンランド・ギリシャ・ハンガリー・イタリア・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルグ・マルタ・オランダ・ポーランド・ポルトガル・チェコ・ルーマニア・スウェーデン・ノルウェー・スイス・リヒテンシュタイン・アイスランド (2016年3月15日発効、2016年3月14日付ペルー・EU間短期滞在査証免除合意) 180日以内に90日を超えない観光目的など無報酬の滞在は査証免除、機械読み取り式旅券は発行日2016年7月6日まで有効・以降はIC旅券が必要 (筆者註: ペルー外務省の記述は以上のとおりですが、発効から日が浅いため、旅行前に必ず旅行先の公的機関と条件を確認してください)
アジア・中東
- ブルネイ (2000年9月4日付査証免除協定)
- 韓国 (1982年5月13日付査証免除協定)
- 香港
- フィリピン
- インドネシア 到着時査証付与
- イスラエル (2008年9月15日付査証免除協定)
- レバノン 到着時査証付与
- マレーシア 黄熱病予防接種が必要 (1995年10月13日付協定)
- シンガポール
- タイ (1999年6月4日付査証免除協定)
- トルコ (大統領令第037-2012-RE号2か国間相互査証免除合意)
アフリカ
- モロッコ
- 南アフリカ 18歳未満の旅行者は、入国・トランジットを問わず2015年6月以降出生証明書(公証済コピー)の提出要、親や代理人同伴の場合は、親の同意書が必要
(ソース: ペルー外務省/2016年6月23日現在)