今年第1四半期における携帯電話の輸入台数は前年同期比で22%下落。うちスマートフォン195万2040台で4%減、従来型携帯電話は131万5020台で48%の減少となった。マーケットリサーチ企業のドミニオコンサルタントが明らかにした。
機種ではHuaweiの輸入台数が倍化、メーカー別シェアは20.1%に達しSumsungから首位の座を奪った。
通信キャリア別の業績は、Movistarがデータ通信売上12%減、売上全体では3.4%の下落。一方、機器売上は高級機種スマートフォンの販売が好調で7.4%の伸張。
Claroは契約回線数2.6%減、携帯電話機器売上9%減、事業者間接続料金の改定が影響し音声通話の売上は16.7%減。月極契約(料金後納契約)回線による売上は、Movistar、Claro両社共に約5ポイント増加した。
Entelは契約回線数を88%(370万回線)伸ばし、売上(ソル建)58%増、 モバイル通信キャリア市場シェアの11%を獲得。
(ソース: El Comercio 07/05/16)