リマ市自治体と民間通信キャリアが23日、世界遺産リマ歴史地区において違法配線や放置による不要なTV配信用ケーブルの撤去キャンペーンを行った。
同キャンペーンではテレフォニカペルー社の技師にリマ市環境・サービス部門の職員が随行、パチテアやコントゥマサ、アサンガロ、カマナなどの通りで撤去作業を実施した。これらの地区では空中で複雑に絡み合ったケーブルが歴史地区の景観を損ない、周辺の住民に危険が及ぶ恐れもあった。
今回の撤去作業は、ENSABAP芸術大周辺からプレスビテロ・マエストロ墓地に至るまで、アンカシュ通り沿いの14ブロックにも拡大される予定。
(ソース: Gestión 23/04/16)