ペルー大統領選開票速報 (99.47%)

全国選挙過程事務局(ONPE)開票速報(99.47%) 4月13日午後6時15分(日本時間14日午前8時15分)発表

有権者数21,788,074人 投票率81.97%

  1. ケイコ・フジモリ(FP) 5,905,847票/得票率39.81%
  2. ペドロ・パブロ・クチンスキ(PPK) 3,115,352票/21.00%
  3. ベロニカ・メンドサ(FA) 2,792,277票/18.82%
  4. アルフレド・バルネチェア(AP) 1,033,563票/6.97%
  5. アラン・ガルシア(AP-PAP/PPC) 862,864票/5.82%
  6. グレゴリオ・サントス(DD) 597,478 票/4.03%
  7. フェルナンド・オリベラ(FE) 196,409票/1.32%
  8. アレハンドロ・トレド(PP) 193,604票/1.31%
  9. ミゲル・イラリオ(PPERU) 72,928票/0.49%
  10. アンテロ・フロレス=アラオス(ORDEN) 62,982票/0.42%

左派メンドサ候補はクスコやプーノなど国内南部で得票を伸ばしたが2位のクチンスキ候補に及ばず、6月5日の決選投票に向け、ケイコ・フジモリ候補とペドロ・パブロ・クチンスキ候補の中道右派同士がしのぎを削ることになった。

今年1月17日の官報で公布された改正政党法では、全国レベルで候補者が5%以上の有効票を獲得しなかった場合、その政党は登録抹消の対象になり得るとされた。そのため、選挙キャンペーン期間中に自党の候補者を取り下げた政党もあると見られる。

市場では左翼候補が提唱していた経済政策への不安が解消され、11日のリマ証券取引所一般銘柄指数は7年半ぶりに8.61%の上昇。同様に安堵感から銀行や企業を中心にドルが売られ、為替は前日比で2.95%ドル安ソル高の1ドル=3.295ソル(終値)と約24年ぶりの下げ幅を記録した。