アレキパ州カイリョーマ郡のロムロ・ティンタ首長は、コンドルで有名なコルカ渓谷にロープウェイを建設する予定と発表した。
このロープウェイは同郡のカバナコンデとタパイ間の3キロメートルをおよそ6分で結ぶもの。事業費は約1600万ドル、着工は今年中で工期は約1年としている。
発表によると、事業主体はカイリョーマ郡とコルカ自治機構(AUTOCOLCA)、建設はボリビアやエクアドルで索道敷設実績を持つスイスのガラベンタ社が担当。
ティンタ首長は、「コルカ渓谷上をロープウェイで移動すれば、観光客がコンドルの気分を味わえる」と語った。
(ソース: Perú21 08/03/16)