降雨による土砂崩れで25日夜から不通となっていた中央道(Carretera Central)が、昨晩暫定的に部分開通した。
道路を管轄する陸上運輸監督局(SUTRAN)は、本日から3月2日まで、瓦礫撤去のため午前10時から午後4時にかけ引き続き交通を遮断すると発表。現場のワロチリ(82km地点)では、現在片側一車線のみ通行可能となっている。
同措置により、リマのジェルバテーロやワンカヨなどの長距離バスターミナルでは、中央道方面行きのバスが本日午前8時から運行を中断。出発再開は午後2時以降を予定しているものの、天候次第では遅延もありえるとしている。
中央道はリマとアンデスや高地アマゾンを結ぶ交通の大動脈。代替ルートのひとつ、リマ北部のワラルを通過する道路も現在地滑りで通行不能となっている。
(ソース: Andina 29/02/16)