リマのミラフローレス区は区内のビーチにおけるアルコール飲料の販売・飲酒を禁止、違反者には2765ソレス(約9万3150円)の罰金を科すと発表した。
これは同区が推進する「きれいで安全、楽しい海2016」運動の一環で、旅行者や避暑客、ビーチ駐車車両内のドライバーや同乗者にも適用される。
海岸部では、区の監視員や警備員が毎日午前10時から午後6時まで自転車などで巡回し、違反者の取り締まりにあたる。同区では2011年以降昨年までの間に33人が摘発されている。
また、隣接するバランコ区でも同様の措置を発表。アルコール関連に加え、ゴミのポイ捨てやペット同伴による迷惑行為も取締の対象とし、罰金は197ソレス(約6637円)~1975ソレス(約6万6536円)。
区警備員や警察官が周囲を巡回、違反者は警察署まで連行された後罰金支払い誓約書に署名することになる。
(ソース: La República 23/01/16)