12月21日午後11時48分(日本時間12月22日午後1時48分)をもって、ペルーは夏を迎えた。
国家水路・気象庁(SENAMHI)は、エルニーニョ現象の影響で今年は例年より暑い夏になると予想。海面温度が通常より2℃上昇、これが直接大気を暖めるため、太平洋沿岸ではこの夏特に気温が上がるとしている。
最も暑くなるのは2月だが、ラモリーナを始めとするリマ東部の区ではすでに30℃を記録した日もあり、来年はさらに高い気温が見込まれる。
また、ピウラやトゥンベスなどの北海岸部ではまとまった降水により河川が増水する一方、南部アンデス山地の太平洋側では一部渇水もあるとした。
(ソース: El Comercio 21/12/25)