今年7月1日施行の文化省令第070-2017-MCから、新たに規定されたマチュピチュ遺跡見学の「べからず集」をシリーズで紹介します。これからマチュピチュを訪れる予定の旅行者はご一読を。
第19条 マチュピチュ遺跡見学中の禁止事項
マチュピチュ遺跡内において、見学者、観光客、観光ガイドおよびその他すべての者は一様に次の事項が禁止される。
- 40cm x 35cm x 20cmを超えるリュックサック(バックパック)、バッグまたはカバンの携行。この大きさ/容量を超えるものは携帯品預り所に託すこと。
- 食べ物や食器の持ち込み。
- あらゆる違法な物の持ち込み、またはその影響下にある者の入場。
- あらゆるアルコール飲料またはエチルアルコールの持ち込み。
- 雨傘および日傘の携行(野球帽やつば付き帽、レインコートの使用はOK)。
- カメラおよび携帯電話用三脚、安定脚またはエクステンションバー、もしくはフィルム撮影および/またはスチル撮影用スタビライザーあるいはクレーンの携行(但し文化省クスコ地方支局の許可を受けた場合を除く)。
- 止むを得ない場合の介助犬同伴を除き、動物を連れて入場すること。
(つづく)