請求書は隅々まで確認を

今日から友達は個人旅行です。今朝早く、ナスカ行きのバスに乗るため、意気揚々と出かけていきました。

明日の夜遅くに一度戻ってきて、そしてまたクスコへ。そこからマチュピチュ、プーノなどを回ります。チュリンという超田舎なペルーをすでに体験している彼女は、もう怖いものなしでしょう(笑)私もたっぷり遊んだ分、しばらくはお篭りです。月初納品の原稿が~!!!さて頑張らねば。。。

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電話代の請求書に、見に覚えのない料金が含まれていた。ペルーの電話会社は、ほぼ独占のテレフォニカと後発のテルメックスがある。うちが契約しているのは、テレフォニカ。テルメックスに変更すると電話番号も変わってしまうため、とりあえずこのままにしている。

我が家では固定電話からは携帯電話に掛けないようにしているのだが、10月は5回も掛けた事になっていた。しかもある日の午前11時40~50分にかけてと言う限定的なもの。私もだんなもこんな番号知らないし、掛けた覚えもない。やられた!

このケースについては、友達から聞いたことがあった。テレフォニカの技術職員(テクニコ)が、街角にある電話回線の交換機(?)を開けて適当に選んだ他人の電話回線に、自分の携帯を繋げて私用電話をしていたのだとか。ありえないモラルの低さ。

多分テレフォニカ本体の職員ではなく、外注や下請けの人間なんだろうけど、友達の家も過去にこうした不正請求があったそうだし、見知らぬ国際電話代を請求されたという知人もいる。電話料金の明細書を見れば一目瞭然。なのに、こういうことを平気でする奴がいるのだ。

テクニコ個人の質の悪さはどうしようもないが、大元のテレフォニカも最悪だ。謝るどころか非を認めず、ふんぞり返ったまま。例えば、ウェブサイトの問い合わせフォームは、何度送信しても「そのページが見つかりません」という表示がでるようになっている。これでは送信できたのかできなかったのか、クレームを受け付けたのか受け付けなかったのか、何も分からない。

電話でのクレームに対しても、適当にたらいまわしして逃げようとするか「はいはい、じゃあその分引けばいんでしょ。」程度の対応だ。我が家は「固定電話から携帯電話に発信できない設定」に変更した。今までは万が一を考えて発信可にしていたが、またこんなことがあっては堪らない。皆さまもよく明細を見て、怪しい請求がないかご確認を。まったくもう油断も隙もない話である。

★★追加★★11月2日~3日にかけて、リマの多くの地域で24時間の断水予定!皆さんの家やアパートには貯水槽があると思いますが、どうぞご注意を。詳細はこちらです♪

“請求書は隅々まで確認を” への4件の返信

  1. もちろん、不正請求分は支払い拒否できるんですよね!?
    簡単に他人の電話回線にアクセスできるシステムをテレフォニカが放置しているのが問題ありですね。
    やはり、請求書は全部チェックして自己防衛あるのみ!
    日本にある私でさえ、クレジットの請求書は隅々までチェックしています。(笑)

  2. リマでテレフォニカを見限ってテルメックスに鞍替えする白い人たちは少なくないようです。ま、客に対してあまりにレスペトがないのは有名なハナシですよねー。ペルー人もけっこう怒ってるみたいですよ。

  3. 本当ですよね。企業体質が疑われます。まあ独占企業でふんぞり返っているので、その姿勢が治るとは思いませんけど。あー、腹が立つー!(笑) でも無事解決しました。ありがとうございます。ほんとうかうかとしていられないですね。

  4. こんにちは。本当にこういうことは日常茶飯事で、家の固定電話から携帯に頻繁にかけている家は気づかず支払っている場合も多いと思います。ペルー人が怒っても解決されないんじゃ、まあ仕方がないなって気もしますね。だって怒っている人のうちの何人かは、「ボクの家族が」「私の友達が」あの会社で働いているはずなんですから(笑)

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